モノヅクリをする会社で
あるために

「世の中に存在しないものを
作り出していける会社でありたい」

(ブレイン・ゲートを始めたきっかけは何でしょうか。)

僕がなぜ一番最初の会社を辞めて、後にブレイン・ゲートを立ち上げることになったかというと「モノづくり」がしたいからですね。

星の数ほどあるIT企業ですが、殆どの場合お客さまから仕様書、設計書を渡されて、こんなシステム作ってくださいって、基本的に言われたものを作るだけなんですよ。まあSEになったら仕様書なんかも書くんですけれども。
けどそれは果たして「モノづくり」と言えるのかと。「モノづくり」の一部だとは思うけれども、一から何かを生み出してるわけではない。

なので、言われたものを作ってるだけじゃつまらないだろうと。もちろんそうしなきゃならない部分もありますけど、すべてがそれじゃ、つまらない。

だからFlashAlert(*1)しかり、D-BRAIN(*2)しかり、例えば歯が痛くなって電話するじゃん、そしたら「今週はいっぱいです、来週はいかがですか」とか言われちゃう。ポータルサイトなんかで自分の行きたいとこ、空いてるとこに普通に入れられて当たり前だと思うのにまだないんだよね。そうしなきゃならないという自覚も業界にないんですよ。だから世の中に存在しないものを色々作り出していける会社でありたいなと。
(*1)2cmの炎を約5~7mの距離で即時に検知できる火炎検知システム。https://flashalert.jp/
(*2)歯科医院の収益向上を助ける予約管理システム。http://www.d-brain.biz/

僕は本当は引きこもって、ひとつのことを、何かをずっと研究していたいタイプなんですよ。
だけど、したいことと自分の性格と、周りの環境もいろいろ変わり、そして世にコンピュータなるものが出てきて、コンピュータっておもしろいなと、どの業界に進むかって言われたときにコンピュータの業界に進んどけば、まあ一生飯食えるかなと。

(注目されるべきところはコンピュータだと思った?)

そう。どんどん性能が上がっているというのも分かってたし、記憶容量も含めて。だったら面白いもの作れるんじゃないのって。
そういう意味では、モノはずっと作っていたいですね。経営者になっても携わってはいたいです。

(社会に欠けているものや、生活に役立つものを作っていきたいということでしょうか。)

そうだね。売れるか売れないかよりも、なんでこういうものがまだないの?っていうとこですね。

(そうなると、学生の人も普段の生活で欠けてるなと思っているものを是非出して欲しいと、そういう人材が欲しいという事でしょうか。)

そうですね。だから、どんな人材が欲しいかっていえば、こうやったらもっと便利になる、というかなんでまだないの?っていうのがもっといっぱいあるわけじゃないですか。車のワイパーってあの形いつまで続けてるんだとか、傘とか、もうちょっと何とかなんないのっていっぱいあるじゃないですか。そういった疑問を持って、うちはIT企業なんで、ITに絡めた発想・提案ができる人が欲しいですね。
ITは結局処理速度と記憶容量と通信技術ですよね。これはまだまだ進化していくわけですから、まだまだ可能性を秘めてると思うんですよ。

あとこういう人はダメだっていうのがあると思うんですけど、最先端のITに関わってるのに、全然勉強しない、アンテナ張ってない人。入ってくる人はアンテナが高い人がいいです。

(ブレイン・ゲートで働くことによって得られる、社長が考える幸せとは何でしょうか。)

仕事であれば、労力を含めた苦労を惜しまないけど楽しい仕事ができている。それがたぶん仕事をする上で一番幸せじゃないですかね

(それは、やりたいことはやらせてあげるよという事ですか。)

そうですね。今日さっき面接した人も「RPAをやらせてもらえるのか」と。やりたいんだったらやりたいと手を挙げてくれれば、基本的にはやらせますよ。やりたくないなと思いながらやってたって、いい成果が出るはずもないから。やりたいと思うことをやって、それが楽しくって、当然苦労もあるし大変かもしれないけど、やりたいと思うことをやってた方が当然いい成果が出るでしょう。

(やりたいことをやって、この会社では伸びていけるのでしょうか。)

本人がやりたいと言ったので、入社一年目で新取締役が誕生しますよ。
覚悟を決めてやる、やりたいんだって思いを、果たして会社が、ましてや僕が、世の中の誰かが止めることなんてできるんでしょうかね。誰にそんな権利があるのかということですよね。

(バリバリ上を目指している人はどんどん上がっていけると思っていいのでしょうか。)

そうですね、はい。
なんで当然それをやっていれば、プライベートも充実するでしょうね。仕事が楽しいんだから。

(会社がプライベートにしてあげられることとかあるのでしょうか。)

休日に会社ができること…そっとしといてあげることじゃないですかね。(笑)
たまに返信しなきゃいけないメールがたまりすぎて、日曜日とかにばーっと送るけど、「返信は当然月曜以降で構いません」ってつけて送るし、休みまで邪魔する気はないですよね。
あと福利厚生のシステムを活用してもらえば、映画がいつでも割引で観れたり、全国のリゾートやらウイルス対策ソフトもお得になりますよ。

(ブレイン・ゲートの今後のビジョンを教えてください。)

ビジョンというか存在意義っていうのは、、理想も込みで、世の中にないものをどんどん生み出す会社。当然そこは存在する意義があると思いますし、誰もが使っているもの、ところでこれってどこが作った?って思ってもらえるような会社になることですよね。

じゃあそれを実現するにはどうするのかというところですが、やはりそれは人材ですね。

もともと僕は一人で会社始めて、たったひとりしかいない会社に就職したい人って、どんな人?って話ですよね。どんどん人数も増えて、5人集まったとしても、5人しかいない会社に就職したい人も限られているわけです。会社が大きくなってくれば、まあ面白そうだなとかで就職してくれる人達も多少はいると思います。そのためにはやっぱりある程度規模は欲しいということで、今グループで200人ほどいて、ある程度規模も大きくなったし資金も作れるようになった、だから新しいものを生み出す余力もできてきたわけです。
なので次は新しいものを生み出して、あの会社に就職したいなって思った人たちが来てくれれば、どんどん加速しますよね。

(現在のコア事業はSIですけれども、他にも付加価値の高い新規事業を今後徐々にやろうとしているということでしょうか。)

そうですね。

(今だとRPAも注目されていますよね。)

RPAは今本当に旬ですね。うちが正規一次代理店をしている「WinActor」もそうですが、普及に向けてあと1,2年が勝負だと思っています。今後当たり前のようになって多分3年後、5年後くらいにはどこの会社にもある程度入ってるでしょうというようなものですよね。RPAをそのあとも続けていくのはもちろんだけど、更に次に何やろうかって話や、新たな付加価値の開発も大切に思っています。

(うちの製品を開発して売るという付加価値ですね。)

そうですね。なのでFlashAlertも今の形だと、なかなか数は売れないんですよ。いいねとは言ってもらえるんですけど、実際に導入しようとすると製品自体の値段より電気工事代の方が高い。そしたらやっぱり見送りになったりする。車が100万で、納車費用が200万だったらいやだよね。だから今それを、極力工事がいらないように改良中です。

作りたいなと思ったら、それを作れるような企業体力をまず別でちゃんと作りましょう、というのが僕にはある。でないとそっち作ろうとして作れなかったら全部コケるに決まってるわけです。

(今は企業体力を作っているところだと。)

そうですね。今のコア事業のSIもRPAも、ある意味そのためにという側面はあります。ただSIなんかは、やっぱり社内だとぬるま湯になってしまうので、技術者はいろんな会社のいろんな技術をいろんな人たちにもまれて学んだ方が良いという面もあり、これからもコアな部分です。RPAもシナリオ開発には多くの経験が必要なため外せません。

今東京の案件で、東京本社を中心にやってますけども、POSを導入したい会社があって、今のPOSがすごく使いにくい。高機能すぎて、おまけに高い。話を聞くと、結局やりたいことは簡易POSという感じなんです。服飾とか雑貨を扱っているお店で、だからやりたいことは限られている。それをカメレオンコードという2次元カラーバーコードシステムを組み合わせれば、その会社がやりたいことを、事前の期待以上にやれるということになり、東京本社、名古屋本社の合同チームがそれを開発中です。

(いつかは新しいモノを作りたいという思いを抱きながらも、お客さまプロジェクトもあって、なかなか踏み出せない人もいるようですが。)

若い人たちが入社してまずはプログラマーになった。プログラマー、SEこそが天職という技術者も実際たくさん居て、成長のひとつの方向として素晴らしいものです。
けど中には新しいモノを作りたい思いを抱きつつ、プログラムばっかりやらされてると思う人もいるかも知れない。いやいや、それは自分で自分をプログラマーに限定させてしまっているだけ。やらせてもらえないじゃなく、それ以上やらないから。アンテナをしまってる。新しいモノを作りたいっていう思いもしまっている。現状に流されてる人っていうのは、どこかで気づくかもしれないけど、流される人はずっと流されていく。そうするといつかはやってこないですね。

(ブレイン・ゲートのコンセプトは)

仕事はやっぱり自由に、ダイナミックに、そして戦略的に。”やりたい” を “やる” に変える場所でありたい。
大きな会社が相手でもビビる必要はない。先日新卒一年目の社員が一人である大企業に行ってRPAの契約をちゃんと取ってきた。そういう人が育ってきているのはたくましい限りです。

(今ブレイン・ゲートは成長しているのでしょうか)

はい、そうですね。今なかなかの勢いだと思います。
17卒の人たち12名が本当にとても優秀で、会社の雰囲気も新しい風が吹いたという感じ。
18卒も16名入ってくる。大きく変わる時期だと思っています。
基本的に会社は現状維持は衰退と同じで、成長していくから維持ができるのです。

(佐野社長について少し教えてください。)

会いに行けるアイドルじゃ無いけど、会いに行ける社長。
誰でも直接コンタクトしてもらって良くて、みんな社長じゃなくて、名前で佐野さんと呼んでくれています。役職名の敬称は使ってないです。

あとサーフィンができないと死んじゃう。面白おかしく生きて死にたいですね。(笑)

社長がいなくなったら衰退する会社って上場企業でもあって、創業者がいなくなったら分裂したりとか。僕の知っているある会社も東証一部なのに創業社長が引退したら下降線たどったりとか。なんで別に経営者が誰になろうが成長し続けることができる会社というものを作っていかなければならないですよね。そのためにさっき言ったような人たちが一人でも多く来てくれればと思っています。

(新入社員が入ってくるまでにこんな勉強をしてたら)

まだ勉強して無ければITパスポートの勉強をしておくといいです。もしIT用語を知らないのであれば、IT用語ってすごくいっぱいある。業界のことも良くまとまっているので、理系・情報系の学生でも復習になるし、余裕があればその上の勉強をしておくと良いです。

(新入社員にひと言)

やりたいやりたいといっても何も始まらないから、まずは初めてみること。
自分の未来に遠慮はいらない、遠慮するな。
死ぬ気でやってできなかったときは笑ってごまかせばいい、でもそこまでみんなやっていない。
自分の人生に遠慮はいらない。

自分の未来に遠慮はいらない